高校や大学での講演~若い世代に今、お伝えしたいこと~

酒田西高等学校定時制での講演

数年前、鶴岡中央高等学校にて高校2年生の方々向けに講演をさせていただいたことがありました。その際は保健の授業の一環として、「命」というテーマを軸に、健康のお話をさせていただきました。

鶴岡中央高等学校での講演

そのときの講演が大変ご好評いただいたこともあり当時の担当者様のご縁から、酒田西高等学校定時制にて「山形で活躍するヒトから学ぶトップセミナー」という形で、講演とヨガの実技指導をさせていただく機会に恵まれました!

内容は「これまでの活動と経緯、高校生に今伝えたいことを何でもお任せしますのでどうぞ」とのことでした。

「伝えたいことを何でも」というのはとても光栄なことですが、責任のある大切なお仕事です。講演のテーマを吟味する段階から、やはり不安や戸惑いもありました。でも一方で、せっかくならと有意義な時間にしたいとワクワクしている自分がいました。

思案した結果、これまで山形県内で自分がしてきた活動や事業の取り組みに加えて、テーマを「心と身体のつながり」に大きく絞ってお話をさせていただくことにしました。このテーマは、高校生の年代に今一番お伝えしたいことです。

講演の冒頭は、「今朝、起きたときは、どんな気持ちで起きましたか?どんな気持ちで登校しましたか?」という問いかけから始めさせていただきました。

朝起きたときの気持ちや感覚などは、その人、その日によって「だるいな」「すっきりしてる」などなど、それぞれ違うはずです。

実は、気持ちの状態が違うと、「体を動かしたときに感じる重さ」が、明らかに違ってきます。

なので、朝どんな気持ちで起きたか?どんな気分や感覚で起きたか?によって、知らずしらず1日の過ごし方も違ってきているのです。

言葉での説明だけでなく、実際にヨガの実技として体験していただいて、心と身体はこれほどまでにつながっているんだ、ということを体感していただきました。

皆さん実際に動くことで、想像以上に感情が身体の動きへと影響していることを体感していただけたようです!

そのように、気持ちが体に及ぼす影響や役割の重要さをお伝えしながら、もう一歩踏み込んで、「自分のことを知る」といったテーマにも触れさせていただきました。

「自分のことを知る」というのは、どんな人にとっても少し怖いことかもしれません。決して簡単なことではないはずです。

けれど、「自分のことを知る」という作業は、私たちに大きな贈り物をもたらしてくれます。

そして自分のことを知ったうえで、「そんな自分を否定しない」「自分を認める」という状態にまでなれると、日々の生活において、それまでとは違った世界がひらけてきます。心理学用語ではこれを「セルフ・コンパッション」といいます。

健全な形で「セルフ・コンパッション」が行われると、気持ちの上でだけでなく身体的にも、健康になるという研究結果が出ています。

高校生の年齢は、多感で繊細。思春期、そして成長期でもあります。

「自分のことを知る」「セルフ・コンパッション」といってもなかなか難しいかもしれません。でも、だからこそ、心身ともに大きく成長していくための有用なツールにしていただければ、という気持ちでお話させていただきました。

高校生という、人間として大切な時期にあたる方々にこのようなお話させていただけたのは、とても有意義なことでした。

数日後、講義での変化や感想を、私のところまで伝えにきてくれた方もいました。嬉しい限りです。

そしてまた、若い人たちへ本当に色々なことをお伝えしていきたいな、と改めて感じました。

山形県立農林大学校での講演

新庄市にある山形県立農林大学校でも、同時期に講演をさせていただきました!

こちらは、数年前に庄内農業高等学校で講演させていただいたときのご縁でのお招きです。

庄内農業高等学校でお話させていただいたときと同じ「骨盤を整える」というテーマで、若い方々に向けて、セルフケアの大切さ等をお話させていただきました。

山形県立農林大学校での講演では、庄内農業高等学校でお世話になった保健師さんに再会できたことも、とても嬉しかったです!

若い人たちに向けて、今自分ができること

高校での講演にお招きいただく機会が増えた今、強く感じているのは、高校生位の若い時期というのは、人生で本当に大切な時期だということです。

多感、不安定な時期でもあります。

だからこそ、この時期にこそ学んでいただきたいことやお伝えしたいことは、沢山あります。

若い人たちにお伝えできる機会というのは、本当に有意義です。

これからも機会があれば、自分にできることを、できる限り若い人たちに伝えていければ、と思っています!