懐かしさを感じる食事

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お正月に、京都へお誘いいただき、吉兆でのお正月料理をいただきました。

手入れされた日本庭園、丁寧な所作、着物でお迎え。一歩館内に入ると、かけ蓬莱という日がげカズラを使った作品が迎えてくれました。鮮やかなグリーンがなんとも素敵。神話に出てくる神様が冠として使ったという繁栄を意味したものだそうです。
食事にストーリーがあり、旬をいただく。美味しい食材が人の手によって丁寧に料理されることに心を掴まれる。このはの香りが心地よく、空間はお香のかおりでおもてなしされて、和室から見える庭園の景色、松の緑、遠くに見える山と空、光が、空間をより贅沢にするようで、ゆっくりした時の流れを感じて身を委ねる、なんて素敵な時間を過ごさせていただいたんだろう。
日の出を表したお椀に描かれた鶴の絵、季節の掛軸は、初日の出。結び柳という旧年から今に繋がっていることを表したダイナミックな柳に、椿の蕾。島台には、オシドリのおきもの。日本っていいなぁ。日本人に生まれてきてよかったぁと心から想う時間でした。

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食事を進めるにつれ、幼い頃の記憶がどんどん蘇ってきて、懐かしいって想いを馳せながらいました。
かまどで炊いたご飯、優しい味の炊き合わせ、どれもこれもぐっとこみ上げてくるものがありました。
幼い頃の記憶、土間にあったかまどや、炊き上がる時の香りを思い出し、手間ひまかけて育ててもらったことに感謝の気持ちというか、当たり前に過ごしてきて、ないがしろにしてきた懺悔の気持ちにまで至りました。
食事する事が、こんなに凄いことなんだって。
今の子供たちは、香りを感じて食事しているのか?
目先の忙しさにかまけて、ないがしろに済ましてないか?
そんな食事を提供してるのは、大人が作った社会だったりする。
こうして、やっぱり矛盾を感じる。

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久しぶりに嵐山の竹林を散策、そのお店の氏神さまだということで、野宮神社に参拝してから余韻に浸りながら帰ってきました。

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